アルコール関連の病気による損害:
• 米国は1,864億ドル
• 全世界では最大2,100億～6,650億米ドル

疾病　
• ガン
• 肝疾患
• 循環器疾患

脳障害
• 健忘症
• 脳萎縮

臓器不全
• 心臓
• 肝臓
• 腎臓
• 胃
• すい臓
• 眼

出生異常
• 知覚障害
• 胎児性アルコール障害
- 発育不全
- 顔面変形
• 乳幼児突然死症候群
• 流産

アルコール関連の暴力
• 幼児虐待　事件の50％
• 愛する者への暴力　事件の30％
• 暴力行為　事件の40～80％
• 自殺　事件の20～50％

更に多くの事例がある。

アルコール禁止の利点

財政的節約　カナダの研究では、酒類販売への介入計画で毎年880人の人命を守り、10億米ドルを節約すると予測する。

死亡率
- ロシアでは１年間でウォッカの売り上げの１割減少により、アルコール関連の死亡者が大幅に減少した。
- 運動をして、飲酒を減らし、果物や野菜を食べ、タバコを吸わなければ、平均余命を14年伸ばす。
- WHO世界保健機関は、増税をはじめとしたアルコール政策が、１日のアルコール飲用者の数を減らし、飲酒時間を抑える　のが可能であることと、飲酒年齢の引き上げがアルコールの害を減らす有効な武器であることを見出している。具体的には：
o 欧州連合内で酒税が１割引き上げると、年間9000人の人命が救われる。
o 欧州連合内でアルコール販売が週に1日禁止されると、毎年12万3000人の身体障害と早期死亡を減少させる。

ガン　世界癌研究基金の調査では、肉とアルコール消費量の減少がガンの危険性を下げることを発見。


他の疾病
- アルコール消費を一度止めることで、脳の再生と能力が向上する。
- アルコール性肝炎の患者は、飲酒を止め、良い食事療法をすれば、完全に回復できる。
- Bodybuilding.comのサイトは、ボディビルダーがアルコールの消費を控えると、筋肉増加、水和、回復、代謝、集中力の　面で利点があると述べている。
- 米国アラスカ バローの共同体では、アルコール禁止により妊娠中のアルコール消費量が３割以上減少した。
- health.comのサイトは、アルコールを摂取しない生活の利点を報告。例えば以下の例がある。

• 友人家族との関係がより良くなる。
• 他のことに使えるお金と時間が増える。
• 仕事環境や同僚達との関係が改善する 。
• 精神衛生が良くなる。
• 人生を肯定的に活動する友人ができる。
- 元アルコール依存症患者団体は、オンライン討論会で酒類を摂取しないライフスタイルの利点について、経過観察を共有する。

• より健康になる。
• 余暇の質が高まる 。
• お金が節約できる。
• 子供達とより楽しめる 。
• 自信と自尊心が増える。
• 人生に大いに感謝するようになる。

社会的影響
- ニュージーランドではアルコール禁止条例により、他の犯罪の減少と同様、飲酒犯罪が98%減少。
- ブラックフット族が北米先住民族居留地でインディアンデーの間アルコール販売を禁止した時、以下のような改善が見られた

• ブラックフット族が関わる交通事故0件
• 酩酊状態での飲酒運転逮捕者0人
• 騒乱の通報が64%減少
• 暴行事件が44%減少
• 病院での受診者が75%減少
• 治安騒乱罪の逮捕者、公共の場での酩酊者、酒類の空き瓶の所有量が25%減少

- 米国ニューメキシコの調査は、日曜日のアルコール販売禁止により、交通事故と犠牲者が減少したことを示す。

- 英国アベリストウィスでは、アルコール禁止条例によりアルコール関連の犯罪が15%減少。

- オーストラリアのコフズハーバー市の埠頭地域では、犯罪減少の成功によりアルコールが恒久的に禁止される。
- 米国キンケイドレイクでは、アルコール禁止条例により遊泳中の溺死者がゼロになり、ボートでの深刻な事故と犯罪が減少する。

若者
- 米国オクラホマ州立大構内では、アルコール禁止により公共物破壊が減少したと、関係者は報告した。
- 米国フロリダ州では飲酒の合法年齢を18歳から21歳に引き上げたことで交通事故の死亡者が大幅に減少した。

- 英国マースク村では犯罪と反社会行動を減少させるということで、21歳未満青少年への酒類の販売を恒常的に自発的禁止。

薬物乱用の悲惨な代価の一例:
- 毎年全世界で20万人以上が死亡
- 英国の損失は330億米ドル
- 英国の薬物中毒者総数の現在の生涯損失は5,750億米ドル

弊害
• 脳障害　
• 脳梗塞
• 心臓疾患
• 肝疾患
• 結核
• 肺気腫　
• ガン
• うつ病
• 自殺
• 永久的記憶喪失
• 精神障害
• 高い乳児死亡率
• 犯罪と暴力の増加
• インポテンツ

犯罪と暴力
• 違法薬物は毎年、英国における強盗事件の原因の半数を占める。
• 米国では毎年、逮捕者の60%が違法薬物を使用。
• 米国では、650人のヘロイン中毒者が3カ月間に7万件の犯罪を犯す。

社会的経費
• 毎年、米国の企業は従業員の薬物摂取と飲酒により1000億米ドルを損失。
• オーストラリア人は毎年薬物使用者の健康管理、法的処置、生産性の損失に530億ドル支払う。

死亡
• 米国では薬物により、毎日52人が死亡する。
• カナダでは薬物摂取が全死因の21%を占め、若死により潜在寿命が23%減少する。

更に多くの事例がある。

- 米国では薬物中毒の治療が人命を救い犯罪を減少させ、家庭を建て直すことが明らかになった。それと共に：
• １年間の治療後、その69%の人が薬物から開放された。
• 犯罪検挙率が64%に減少した。
- 米国カリフォルニア調査報告は、薬物治療に投資されたすべてのお金のおかげで、犯罪と健康と福祉の費用が削減できたため7米ドルが節約され、収入が安定することを発見した。
- 米国での20年間の調査によると、薬物治療プログラムは参加者の健康と社会的機能を向上させると同時に、犯罪減少効果もあることを証明した。
- 米国ワシントン州公共政策調査協会は、若者の薬物常習者への治療計画は有効であり、児童１人当たり1,900～31,200米ドル節約できることを発見した。
- 薬物のない職場計画は次のような結果をもたらした。

• 長期欠勤が低減する。
• 事故が減少する。
• 生産性を高める。
• 士気が高揚する。
• 従業員の健康を向上させる。
• 健康効果のための使用と費用が減少する。
• 企業の保険料を低減する。

- 次の回答は「Yahooアスク」上に提示された、薬物不使用の利益に関する質問に対する最高の答えである。
• 警察を恐れないこと
• 体の感染部位への注射針を恐れないこと
• 脳障害の心配のないこと
• 酒気帯び運転とそれに伴う事故の心配がないこと
• （視覚　触覚　味覚　発話　聴覚の）五感に障害がなく世界を傍観できる喜び
• 危機や非常事態で完全に機能的である喜び
• 麻薬のない人生の喜びを他の人に伝えられる能力

喫煙による悲惨な損害の一例:

- PIRE（公共事業研究所）によると、現行のカリフォルニアの厳しい禁煙条例のおかげで、2010年までに5万人以上の人命が救われる。
- 英国では、間接喫煙が毎年1万1000人以上の人命に関係しているが、公共区域における禁煙条例のおかげで、間接喫煙の影響が減っている。
- 国の禁煙条例のおかげで、ウェールズの未喫煙の未成年の間接喫煙による年間推定死亡者数400人を阻止する見込み。
- 65歳以上の熟年者でさえ、タバコを断つと健康の恩恵を享受でき、全般的な死亡リスクがほぼ20%減少。肺ガンの場合は42%　減少する。
- 米国ニューヨ－ク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、10代の若者の喫煙率がここ６年で半減したために、未成年の死亡者数が8000人に抑制できたと発表。国の人口保健調査のデータによると、喫煙者は気管支炎や、ぜんそくや、高血圧などの慢性症状の発病率がより高い

禁煙条例は急性冠症候群を減らす
- 米国心臓学会の公式発表によると、公共区域での喫煙を禁止する法令が施行された後に、米国コロラド州プエブロで、心臓麻痺が27%減ったが、一方、喫煙が自由な隣郡では、心臓麻痺の割合には何の変化も見られなかったという。
- アイルランドで、公共区域での喫煙を禁止する法令の施行後、たった１年で急性冠症候群の発病率が11%減った。
- グラスゴー大学の科学者らは、スコットランドで昨年、公共の場での喫煙が禁止されて以来、心臓発作が17%減ったと発表した。
- フランスの国立衛生研究所は、国が禁煙令に伴い、心臓麻痺の発病率が著しく減少し、さらに間接喫煙の影響の低下もみられたと発表した。
- 米国ニューヨークでは、広範囲の喫煙禁止が施行された後、急性心筋梗塞で入院する患者数が8%減った。それは換算すると、　１年で5600万米ドルの医療費の節減になる。
- 屋内の公共場所での喫煙禁止令が、イタリアのピエドモント地方に施行された後に、60歳以下で、急性心臓麻痺で入院する人は11%減った。

禁煙条例は健康の向上を意味する
- 国の人口保健調査のデータによると、喫煙者は気管支炎や、ぜんそくや、高血圧などの慢性症状の発病率がより高い。

- イタリアのミラノにある欧州腫瘍学研究所の研究では、喫煙者の腸にポリープができる可能性は２倍で、特にガンに進行する可能性が高いポリープができるという。
- 喫煙者と間接喫煙にさらされる人は、タバコを吸わない人より、約７年早く腸ガンが進行する。
- 喫煙者で、特有の遺伝子構造を持つ女性は、乳ガンに進行する危険が著しいという研究が、機関紙の「癌疫学バイオマーカーと予防」にて公表された。
- タバコを吸わない人は、喫煙する人よりも、老年になっても自分の歯を維持する可能性が高い。

禁煙条例はより健康な子供たちを意味する
- ブリストル大学、子供の生活と健康の研究所から公表された正式な研究では、妊娠中に喫煙した女性から生まれた新生児は、　乳幼児突然死症候群で苦しむ可能性が通常の４倍だという。
- 米国カリフォルニアの研究で判明したのは、車内の煙毒は以前に信じられていたレベルの２倍に及ぶ可能性があり、無煙の家庭で見つかる煙毒より60倍強力である。カリフォルニアは、子供たちが同乗する車内での喫煙を禁止した。
- 喫煙と酒類は、精子を損傷し、胎児に変性した遺伝子を残す可能性がある。
- ハーバード大学、公衆衛生学部のシャキラ・フランコ・スグリア博士の報告によると、大気が高度に汚染された近所に住んでいるか、喫煙している両親に影響されている子供たちは、空気がきれいな場所に住む子供たちよりも、記憶力と知能テストの得点が低い。
- 定期的に、間接喫煙にさらされている子供達の肺ガンになるリスクは３倍以上であり、他の呼吸器についても、後年、不具合が起こる危険性がより高い。

禁煙条例はより良い労働環境を意味する
- スコットランドの禁煙条例後、わずか２カ月以内にバーの従業員らは呼吸器とその他疾患がほぼ33%減少したと報告。
- タバコを吸わないアイルランドのバーテンダーは、肺機能検査で、数値的にも顕著な改善があったこと、また自己申告の症状が大幅に減少したと報告した。
- 間接喫煙にさらされたタバコを吸わない人たちが、肺ガンになるリスクは、通常よりおよそ20%増える。
- アイルランド公共区域禁煙条例のおかげで、パブの空気汚染が83%減少。

禁煙条例は商売に好都合
- 禁煙にしてから５年以内に、エアロフロート航空の乗客数は15%増加し、アメリカ便の乗客の流れは25%増加した。
- 英国の診療所長のリアム･ドナルドソン氏は氏の年報の中でこう話す。公共区域の禁煙条例は、推定270億ポンドの節約になる。より健康で有能な労動、力を持つことで、6億8000万ポンド節約。病気の日が減るので、1億4000万ポンド節約。仕事中の喫煙のために失われた生産力回復で、4億3000万ポンドを節約、喫煙に関する清掃費用、1億ポンドが節約できる。