智慧の言葉
 
Masterhood Means Selfless Love Nov 12,1993 Houston, Texas, USA (In English)    Part 1
Part 1
Part 2
Download    

皆さんはとても良く 修行していますね 毎回皆さんがここに 来る度 あなたは夏や 秋や 良い雰囲気を もたらします はい 物語の時間です では面白い話から 始めましょう

あるところに 盲人がいました 彼の智慧眼も まだ開いていません 開眼していたかも 確認しませんでした この話の中には 出てきません しかし 彼の鼻はよく利き 例えば彼はニュースの 記事を嗅ぎ分けました 彼は誰がその記事を 書いたのかその臭いで すぐ分かりました ここに来させないよう 気をつけるべきですね 彼が来たら 皆さんの強い禅の 臭いを嗅ぎ分けますよ よく修行してない人は そういった人々に 近寄らないことです 彼を試そうとする 人がいました その人は作家で 小説家でした

ただ彼に本当に才能が あるか知りたかった 彼は「西遊記」を 持って来てその彼に 嗅がせました 盲人は言いました 「おお これは 西遊記ですね」 それでその作家は とても驚き尋ねました 「なぜ分かったのか」 盲目の人は答えました 「カレーのにおいで」 三蔵法師は 経典を探しにインドに 行ったからですね 盲人はまた 猿の毛の臭いもすると 言いました 作家は単なる偶然だと 思いました 大した事ではないと 彼は他の本を 有名な歴史的古典の 一冊を持ってきました

「三国志」です 彼は「三国志」を 持って来て 盲人ににおいを 嗅がせたのです 盲人はにおいを嗅ぎ 「三国志」かどうか 尋ねました 作家は驚き なぜ 分かるのか尋ねました 盲人は戦争のにおい 血のにおいがすると 言いました まあ 驚きですね 作家はほとんど彼に 降参しかけました それで他の記事を 持って来て嗅がせると 盲人は言いました 「あなたの著書です」 非常にショックを受け 作家は尋ねました 「なぜ分かったのか」 彼は言いました 「とても臭かった」 はい それだけです あなたは自分の修行を 進歩させた方がいい でないと においで 分かってしまいますよ この作家のように 非常に面倒な事に なるでしょう 他の話をしましょう

非常に裕福な人が いました 大金持ちでしたが 非常にけちでした

彼は一円も 一銭も 使いたくないけど 他の人には よく文句を言いました 「ああお金があるのは とても惨めだ 本当に面倒なことだ 不思議だ どうして裕福なのが これほど面倒なのか あまりに多くの苦難に 私は耐えられない お金は好きじゃない」 彼はどこへ行っても こう文句を言います そこで彼を知る 他の人が言いました 「よし君がそれほど 沢山苦しんでいるなら 私にお金をよこせば 自由になりますよ」と その人は言いました 「おおそれはできない あなたに悪いカルマ (報い)はやれない」 さて 真剣な話をしましょう

国事と世界平和に ついて話します 私達は古代の 賢人の例に従います それでは聖人の ふりをしましょう そうすれば聖人の話が 理解できます ふりをするだけでOK 数分です 何の損もないでしょう 鮑叔牙と管仲の話を 覚えていますか いいでしょう この二人の話を沢山 聞いたことがあります でも他にもあなたに 再び話した方が良い 別の話があります

古代中国には 多くの聖人がいたと 私は知っています しかしながら 人々は彼らの教えから 学びませんでした 残念なことです いつでも時間があれば 思い出してほしいです 鮑叔牙がどうやって 管仲を推薦することに 成功したかを お話しましょう 彼は見事にやりました 鮑叔牙はいわゆる堂阜 という囚人車を開ける 場所へ行きました 管仲は囚人車に 閉じ込められていて 齊王桓公を 弓で射たからです そうですね ここだけを射抜いて それで齊王桓公は 死んだふりをし 逃げ戻って齊の国王 桓公となりました

それで管仲は 他国に逃げ延びました 管仲が他国に 逃げた後 鮑叔牙は管仲が 才能のある者だと 知っていましたので 彼を捕え連れ戻し 斉の桓公の元に 仕えさせたいと 思っていました 鮑叔牙は 管仲が宰相になれば 国家間に平和が もたらされることを 知っていました 彼なしで中国統一も 平和もあり得なかった でしょう それで鮑叔牙は あらゆる手段を講じ 彼の友人を救い 引き戻そうとしました 彼が管仲を捕えに 行った時 管仲を 求めるために 彼の部下を送りました しかし管仲が逃れた 魯の国には 既に才能ある 宰相がいました 彼は管仲を 高く評価していて 魯の国王に言いました 「陛下 この者を 逃してはなりません 彼を登用しないなら 彼を殺すのです」 まあ厳しく恐ろしい 才能は恐ろしいです

魯の国王は聞きました 「なぜ管仲を 登用すべきなのか なぜ彼を殺すべきか」 有能な宰相は 魯国 (管仲が逃れた国)の 非常に知的な宰相は こう言いました 「管仲は偉大な才能を 持つ者ですから 彼を斉の国に戻した 暁には 彼は確実に 重要な地位に おかれるでしょう すると陛下は悲運です ですから陛下が 彼を登用しないなら 殺すべきです 彼を他の者の手に 渡してはなりません とても危険です」 これが政治です 本当に恐ろしいです 有能な人物を 見つけるのは稀です 彼を登用しないなら 構いません

他の人が彼を使います 何か問題がありますか たぶん彼らは 観音法門を修行しては いなかったので 彼らには分かち合う 精神的なものも崇高な 理想も何もなかった ですからこのように 振舞ったのです 国王はまず 非常に賢明な 宰相の忠告を 受けることにしました それで元々は魯の 国王は管仲を殺そうと 思っていましたが 鮑叔牙が送った 部下の方が聡明でした 彼は「陛下が この者を殺し死体を 私達に引き渡しても それは 一切返さないことと 同じです これは私達の国王を 軽視することです

管仲は私達の王を 以前 矢で射て 国王はいまだ 彼に復讐を果たせずに います 安らかに眠れません」 これは 敵の同情を得る 計略でした 「陛下がこの逃亡者を 私達の国王に 返すことを拒絶し 個人的に処理するなら 残念ながら二国間に 紛争が起こることと 存じますが」 これを聞いた 魯の国王には選択肢は ありませんでした 彼の国は徐々に弱く なっていたからです また彼にはこの他国の 逃亡者を殺す理由が ありませんでした 理由がないのです ですから管仲に偉大な 才能があることを 知っていても 彼には彼を行かせる 選択肢しかないのです

国王も宰相もどちらも それを受け入れ 管仲は 連れ戻されました ご存じの通り 管仲は 本当に聡明でした 彼はその宰相が 彼の後を追い 殺すだろうと 分かっていましたので 彼は即座に 多くの歌を作り 彼をエスコートする 兵士らに大声で歌わせ 行進させました こんな風に 兵士らは 歌を歌いながら とても早く歩きました 従って 魯の国の首相は 彼の後を追いましたが 彼らに追いつく事は できませんでした 非常に聡明です 彼らは皆優秀です 非常に抜かりないです 私達が聡明なら 本当に良いでしょうに

では私達は背景を 知りましたね もう全て分かりました 背景について詳しく 話したのです 万が一 あまり理解できない 外国人のためにです そうでなければ 突然私が鮑叔牙と 宰相について話したら びっくりしますね 鮑叔牙は 彼の友人を救うことに 成功しましたし 管仲も囚人車の中に 閉じ込められていた 間に自分の命を 救う事に成功しました 自分の命を救いました 堂阜に行きました

彼らが行った場所です 彼らの国に着きました

斉の国です 鮑叔牙は 斉の国にいるので そこへ行ったのです 管仲の到着を聞いた 鮑叔牙は 直ちに 彼を迎えに行きました 彼は囚人護送車の ドアを開けて管仲を 解放しようとしました 管仲は 「あなたはまだ命令を 受けていないから ドアを開けないで まだ開けないでくれ」 鮑叔牙は 「心配しないで あなたを斉の王に 推薦するつもりです 心配しないで」 すると 管仲は 大変謙虚なふりを してこう言いました 社会的な礼儀として 通常はこのように するべきです 彼は「主人は 死んでしまいました 彼を守れなかったのに どうしてあの世で 顔を合わせられよう」 彼が恥ずかしく 出て来るよう説得 されねばなりません 突然囚人護送車から 出て「大丈夫です」と 言うべきではないです

意味が分かりますか だから 鮑叔牙も 彼を理解して信じてる ふりをして言いました 「大丈夫ですよ 大した事ありません 私達 有能な者は 片隅や死んだ者に 執着するのではなく 国事や世界の平和を 国事や世界の平和を 最優先にすべきです 世界に仕えています 一人や二人にではなく 素晴らしい それを聞いて 管仲は自分が非常に 価値があると思います 彼はもう 死にたがっていません 最初は死にたがって いたかもしれません 確かではないですが 本当に死にたいなら なぜ兵士たちに 歌を歌うように言って 速く走ったのでしょう

ええ彼を信じましょう そっちでなく こっちを信じるのは 構いません 二人とも 合意に達しました 鮑叔牙は 斉の桓公の所に行って こう言いました 「二つのことを 陛下に報告いたします まず 国家のために 個人的な感情 家族への感情を 捨てるべきです これに関して 私は同情と申しわけ なく思います 陛下 しかし もう一つ おめでたいことが あります 陛下 世界で一番 才能のある者 管仲が ここに到着しました 彼は救われて ここに戻りました

これから 陛下はこの有能な者の 援助があります 斉の桓公は 「あの男に 矢を射掛けられたんだ この仇のことはまだ 忘れれていない あの矢も持っている どうやって彼を使うか 彼が戻ってきたなら 彼を殺して 死骸を百片に 引き裂いてやる 彼を使うのは無理」 そして 彼は愚かでした 王は皆 このように愚かです 皆がこのように 愚かという訳でないが ほとんどがそうです ほとんどは同様です 分かりますか 偉大なる一国の王が 些細な仇さえ 忘れられません

彼について聞こえの 良い言葉を言われたら 彼は長く 覚えているでしょう 彼の悪口を言ったら 三世代が 「超生」するでしょう 殺されます ほとんどの王は 度量が小さいのです だから 多くの賢人 有能な人が 王のそばにいて 相談にのるのです 相談にのるのです 高潔で有能な 人が多ければ 多いほどが良いのです けれども ほとんどの賢人や 霊修行者は王の所に 行かないでしょう 全ては劇だと 分かってるからです 演技する気持ちがなく そこで演技しようとは 思わないからです

たぶん 時々 退屈になって そこへ 行くかも知れませんが ほとんどの 賢人 霊修行者は 行かないでしょう そこへ行って厄介事を 起こさせたくないから 何のためでしょうか 幸い 管仲と 鮑叔牙がいます たぶん 半分悟りを開いていて 二人は十分良い人です 宰相になって 王を補佐する 宿命なのでしょう 王を助けるべきです でなければ 王はどうなったか もっとひどかった 王には福報はあるけど 美徳に欠けています 王になるのは 福報が あるからです

けれども  王には国や世界を 智慧で治める 美徳がないのです 意味が分かりますか 宰相には 美徳がありますが 福報がありません 王になるような 福報がありません 彼らには宰相になる 福報しかありません 従って 彼らはそれを 使って王を助けました 良い組み合わせです 実際 彼らは皆  芝居をするために ここに下りてきました 一人は王を演ずる事を もう一人は 宰相を 演ずる事を選びました それは映画と同じです 一人は重要な役を演じ もう一人は助演俳優の 役を演じました

給料は少ないです さもなければあまり  違いはありません 助演俳優なしで 主演俳優はその役を 演じる事ができません そうでしょう 主演俳優がなければ 助演俳優は 全く役に立ちません 監督はさらに 役に立ちません

それで鮑叔牙は 「忠臣になるために  その主君に身を 捧げねばなりません 当時 管仲は仕えて来た 糾公子を 知っていただけです」

彼は齊桓公の兄か 弟でした 糾公子は兄でした 糾公子は兄でした 「その時 管仲は糾公子を 知っていただけです 当時 糾公子が 彼の主君であったので 彼は陛下を 知りませんでした もちろん 彼は 糾公子のために 陛下を射たのでしょう しかし あなたが 現在彼を重用すれば 彼はあなたのために この「矢」で天下を 「射る」でしょう」 齊桓公は このような人を得て 大変嬉しかったのです 確かに 彼は  幸いこれを聞いて 理解していました 私が言ったように 王になるのは簡単です

大統領になるのも また簡単です 重要なのは 助言を聞くことです そうです 智慧と才能のある 知的な人々の話に 耳を傾けることです それで 長い間王でいられます また  非常に賢明に 国事を処理できます 同様に 私たちは  なぜ霊修行者である 必要があるのでしょう 私たちが 聖賢の指示に  従わなかったり  古来の教えを 聞かないなら いつ些細な事に うまく対処できますか そうでしょう 私たちは知らないので より多く知っている 賢人の話に耳を 傾けねばなりません

古代から 側に良い大臣と参謀を 率いていたどんな王も 非常に賢明でした そうでありませんか 王自身には 才能や 智慧がある必要は ありませんでした 重要なことは 国王は他のものの良い 忠告に耳を傾けるほど   十分謙虚で 聡明で あったということです それで王になれました それで 王になるのは  とても簡単でした なりたいですか やってみてください 何人かの賢人を見つけ 一緒に働いて下さい それで王になれます ただしばらく 家で 王になってください それで十分です

齊の桓公が鮑叔牙の 話を聞いた後 管仲を 許しましたが 彼を何にも 登用したがりません 鮑叔牙が 管仲には 素晴らしい才能が あると言うのを 聞きましたが 才能が どれくらい 偉大かを 知らなかったので 彼は管仲を登用したく ありませんでした 従って 彼は鮑叔牙に 国事の全部を 任せたがっていました 鮑叔牙は言いました 「いいえ できません」 「陛下はすでに 私の全家族に 莫大な恩恵を 授かりました それに 私達は皆 満足しています 私たちは十分な 生活費があり それに非常に 感謝しています

国事に関して 私には あえてそんな責任を 引き受ける程の能力は あまりありません」 と彼は言いました 齊の桓公は それを受け入れるよう 鮑叔牙を説得し続け でも彼は言いました 「本当にできません 私は 礼儀に精通していて 規則を知り 陛下を 大変尊敬しています しかしながら 政治に関しては 私は管仲ほどうまく 扱うことが出来ません 陛下がそれを 私に強いるなら それは確実に 利益より害がより多い 政治に対処する 能力がある者は 上の王に功労があり 彼の管理下の 諸侯には 諸侯には 寛大であるはずです

国を安定させ 史上での永遠の 良い名で国王を 賛美するために 多くの恩恵を 与えるべきです このようなことは 例外的に 有能な人によって 達成できるだけです 世間一般の人は それができません」 彼は自分をそのような 才能のない一般人と 見なしました 「陛下が本当に この種の才能を必要と するなら 管仲以外の  だれも推薦できません 彼より有能な人は誰も 一度も見たことが ありません」と 彼は言いました これは確かでした 鮑叔牙は 非常に見る目が 優れています

私達に このような人が いたなら何と 素晴らしかったことか 彼のような人を見たら 連れ戻してください 齊の桓公は 嫌々ながら言いました 彼が鮑叔牙を 非常に信じていたから 彼と共に 生と死を通し 友人のように 兄弟のように彼は 鮑叔牙に良い事は 何でも提供しました 鮑叔牙が 拒絶したとき もちろん彼はあまり 満足しませんでした 他の誰も信じなかった もちろん私達人間は このようでは ないですか 人間は比較的習慣的な ものを与えられる ことを好みます また多くの個人的 感情が関わっています

私達がお互いに 感情的な借りで 物事が上手くいかない 理由です 公的な事業を扱うとき 時々 私達は 公平であるべきです 才能がある人に 私達は大衆の 利益のために 重要な仕事に つくように 推薦すべきです ただ彼が私達の友達 姉妹か兄弟と いうのではいけません それは間違いです それで私達はしばしば 個人的感情と原因に 基づいた全てのものに 多くの問題があります それは国と 同じです 多くの国王が宮殿で 彼らの王妃側室 美人を甘やかしました

彼らは 笑い話として 国事を処理し それは自分の 帝国の崩壊や 家庭の破滅に つながったのです 古代以来すべてが このようです 従って 私達にとって これらの教訓を 学ぶために霊修行が 重要です 私達は仏陀になる前に またこれらの戦略も しばらくの間は かなり役に立ちます 鮑叔牙がかなり 言った後でも 齊の桓公はまだ ためらっていました そして彼は言いました 「よしお前が そう言うので彼を 呼び寄せ 見てみよう 彼の才能を ためしてみよう」 齊の桓公は気にせず 言いました 

それで 鮑叔牙は言いました 「いいえ 私の愚見では 人は非常に 低い地位にいる場合 裕福な人を支配 することができません 貧しい人が金持ちを 支配できないと いうことです 身内でないものは 他人の家族の事を 処理できません 貧しい育ちの人は 貴族と話をするのは 難しい 彼らに彼の言うことを 聞かせてください 陛下が管仲の 才能が必要なら まず彼を 宰相にしてください それから 陛下は 兄や親のように 彼を扱うべきです」 どう思いますか 正しいですね 兄や親のように 彼に待遇する 必要があります 「このような方法で 彼は陛下を救います」 どおりであなたは私を 「マスター」と呼ぶ 今 分かりました

あなた自身の利益の ためにあなたは全ての 種類の名前をくれます この意味のない称号を 私に与え私をとても たくさん働かせました

私は騙されました 今日 この昔の 物語を読んだ後で 私が長い間騙されたと わかりました

それで彼は続けました 「あなたが彼を宰相に したいので どうやって人を送って 彼を探しに行かせるか たとえば子供を 探しているかのように 「ここに来なさい」 例えばこのように あなたが重要でない人 またはただの 平凡な人を 探しているかのように これではいけない これは尊敬ではなく これはあなたが彼を 重視してないと思わせ それは気軽手すぎます 管仲は 驚くべき天賦の才と 優れた才能が ある並外れた人です 陛下は縁起の良い 期日を選んで 個人的に 彼を招待するべきです

ほら いいですか これはあなたが宰相を 雇うためにすべき ことです 齊の桓公が 後に全諸侯の 大君主となったのは 無理もないことです 彼はそれに値しました 王の存在で とても謙虚であるのは 悪くありません 今日 何人の王が この世界にいますか そして何人の政治家 国家のリーダーが それほど謙虚で ありえるでしょう いますか 多分います 私達は知りません そうなら  とても良いことです 私達は喜んで 世界を祝福します そのような 王や首相が いるような国があって 私達はうれしいです 私達は幸福です このような王が 多ければ多いほど こんな国家指導者が 多ければ多いほど 世界は平和であって より快適に なるでしょう それで分るでしょう 王はこのように謙虚で なければなりません 人の地位がより高い程 より謙虚でなければ なりません ましてやあなたと私 私達はどんな地位も ありません この世では 私達は 小さいポテトです さらに謙虚でなければ なりませんね

鮑叔牙は 斉の桓公を 説得し続けていました 「陛下は徳が高くて 有能な人々をとても 尊敬するのを知られて 世界中の人々は 大いにあなたを賞賛し 尊敬するでしょう」と 彼は言いました 陛下は国のために 個人の憎しみを 無視することが できます そして 有能な人々に 大きな尊敬を示します 将来世界は確かに 陛下のものでしょう」 彼は占い師のように 語りました それは 後に真実になりました 斉の桓公はうなずいて 賛同しました 斉の国王は本当に 大変良い人でした それで後に彼は中国の 大君になりました

彼は非常に立派な 人でもありました このことから 鮑叔牙は非常に 偉大な人であることが 分るでしょう 彼は功徳にたより 名声と富のために 戦わず また才能ある 人を抑えませんでした そうですね 彼は管仲を隠したり 彼の事を悪く言ったり しませんでした その代りに彼を救い 出すために最善を尽し そして 彼を 王に推薦しました 官吏として 彼は世界中ですでに 最も正直で誠実でした 人間として 彼は世界中で 最も良くて 賢い人でした 友人として 彼は 世界中で一番でした

彼のような人が 世界に多くいるなら 素晴しいでしょう 少なくとも 霊修行において これは人間として しなければならない 最低限のことであると 覚えておくべきです 廉直にものを 管理せねばなりません 個人の敵意や 私情の為 優秀な人を 抑えてはならず 鎮圧してはいけません 私達は 国と世界を繁栄させ  より平和にせねば なりません この時代には 才能が少ない人は より危険な状況に いるのが分かります 多くの時代で このようでした しかし 優秀な人を 評価して登用する人も いました

たとえ鮑叔牙が少しの 政治的な才能も持って いないと主張しても 彼は非常に良い人で あると私は思います 自分を知ることは智慧 「勝利は彼ら自身と 敵を知っている人々に 属する」のです 彼が既に自身の欠点を 知っているなら彼が 大変良い人を意味し 彼は完璧な人です 私達の完璧の概念は 間違っています 私達は完璧な人はただ 目を閉じたり 開いて そこに座らなければ ならない  動かないと思います 誰かが彼を叱っても 彼は答えませんし どんな称賛にも 彼は応じません

彼には感情がなく 関係がなく 友人がなく人間の感情 どれもありません それは正しくないです そうなら ここにただ木片や 岩を置いてもいいです それは私達の虹彩園に 豊富にあり それが 完璧であると言います それはあり得ません いいですか 完璧な人とは 自身の短所と長所を 知っている人です 彼は ほうっておくか 制御して 短所を抑え 必要に応じて 利用します 長所に関しては 他人と自身のために それを 発展させ続けます それが完璧な人です

完璧な人が すべての点で優れて 何があっても 感情がなく変化なしで 人生を送るなら あまりに退屈です そうでしょう
私達の世界は物事を 行え より手際のよい 仏陀を必要としてます いいでしょう 私達霊修行者が 鮑叔牙のように 謙虚に賢く 物事を行えないなら 恥じるべきです 私は中国にそのような 善人が多くいるのを 見たからです それほどではなく一部 「多く」と言ったのは このような善人が多く いる事を願うからです それで思い出すように 喚起しています 遠くから学ぶことは 私達自身の周囲の 環境から学ぶほど よくありません 中国の聖人が「どんな 三人でも一緒に歩く時 その内の一人は私達の 先生だ」と言いました たぶん三人が皆 先生になるでしょう 各自が異なることを 教えられます

しかし 鮑叔牙が とても高く管仲を 称賛した時 あなたは 彼が管仲のすべてを 称賛したと思いますか そうとは限りません 鮑叔牙は 非常に寛大な人でした 彼は国のために すべてを後回しにする ことができました 例えば後に 管仲は昼夜 王と共に 世俗的な喜びに 耽っていました 王の宮殿は非常に 贅沢で豪奢でした そして管仲の住居も 同様でした 鮑叔牙はそんな品性が あまり好きではなく 彼はよく管仲に 言いました「王は既に 非常に贅沢をされ そして首相として 君はまだ忠告もせず 代わりに君までも王の 豪奢に加わっている こんな事をする意味は 何なのか 」

しかし管仲はこう 考えました 王は 長い間様々な所を 動き周り 厳しく 疲労する状態にあった そしてようやく今 王位に就かれた もちろん 少し休憩し 楽しむことも良く 大した事ではないと さして重要ではないと 実際 鮑叔牙は彼と 言い争わなかったが この品性は感心しては いませんでした たぶん 鮑叔牙は より保守的な人であり 簡素な生活様式を 送っていました 管仲ほど抜け目なく 鋭敏ではありません 鮑叔牙はそういった 方面ではあまり 巧みではありません 管仲はまさに そうして宰相になった 人です

しかしながら鮑叔牙は それを知っていました 人間の本性は何かに 固執します でないと 人間ではないことを それで彼はよく管仲に 彼の豪奢な暮らしぶり 贅沢な生活様式に ついて苦渋の時間を 与えました それから他の全高官は 豪奢になり始めました でもそれでもいいです 国家の問題を上手く 対処する限り大した ことではないです 多くの人々が 物資が不足した 困難な生活を 送っていました 彼らは国家の大事に 対処できませんでした 彼らは平和な 中国統一の暮らしは 望めませんでした 斉の桓公は 少し豪奢でしたが それができる限り 大した事では ないですね

彼は中国国内で唯一 贅沢が出来る 人でした 大して 違いはありません 彼が全財産を 国に提供したとしても 富を贅沢な 生活様式に使用しても それ以上国は更に 繁栄する事もないです そうですね(はい) 大した事ではない ご存じのように 管仲と鮑叔牙は 非常に良い友人でした たとえ展望は 少し異なっていても 少しの違いなど 大した事ではないです それでこの世界では 私達は友人間における 幾らかの違いや ぶつかり合いを 理解すべきです 大した事ではなく 私達は人々に 自身の意見と信念を 持たせるべきです 二人の友人は全く同じ であるべきではなく あまりに退屈です

そうなら一人の人間で 十分でしょう なぜ二人もいりますか 無駄ですね でしょ あまり役に立たず 多くの共通点を持つ 友人で十分です 管仲は 明確に何が重要で 何が重要ではないか 区別できました それで王が少しくらい 豪奢であっても彼を 攻撃したりしません 彼に苦渋の時間は 与えませんでした 事実 この王は 非常に率直でした 彼が管仲を 初めて会った時 彼は管仲と 国家の大事について 軍の展開兵法について 協議しました 管仲はとても雄弁に 答えたものです それで王はただ 鮑叔牙の言葉だけを 受けた訳ではないです

後に彼は管仲が 真に有能な者で あることを発見し 彼は喜んで 彼に宰相の地位を 与えたのです 王はまた彼を 仲父と呼びました 非常に尊敬する父 偉大でちょうど本当の 王の父親のようにです それで彼は管仲を 非常に崇拝していて 彼に対し率直でも あったのです 彼は管仲に言いました 「私は問題を抱えて います 私は美しい 女達が好きなのです それは国家に 害を及ぼすだろうか」 管仲は答えました 「いいえ 大丈夫です 女達が好きな事くらい 国家を害しません 賢者の 聖人の有能な 人々の忠告に 耳をかさないことが 国家に 世界にとって 有害なことです」 彼の言うことも 正しかったのです

なぜなら 王が完璧なら これらの人々は 必要ではありません 彼が全ての事ができる なら他の人々は何も する事がありません その人があまりに完璧 ならその人の気質は 神経質なはずです 分かりますか その人があまりに 神経質なら物事を 明確に見られません 鮑叔牙は管仲ほど 鋭敏ではないのです 分かりますか 鮑叔牙はあまりに 高徳すぎます 実直すぎます あまりに潔白で善良で 完璧すぎます 管仲とは異なります 彼は完璧に行うべき 事を知っていましたが 完璧さにはこだわって いませんでした 彼は何であれ完璧に すべき事を人々の 有益のためにしました

彼自身のためでなく 彼は完全に制限された 形式は二の次に していました 彼はより良く 国家に貢献するために 厳格で偏狭な方法は 捨て去りました これが違いです 王も同様です 彼が国家の大事に 一日二十四時間 女性も見る事なく 美味しい食事にも 手をつけず他の事を 何もせず対処していた としたら彼はどれほど 自身を保てますか 三日が最高でしょう 彼は死ぬか 心が壊れるでしょう 彼は異常をきたし 平衡を失います 分かりますか そして彼は何も 理解する事ができなく なり 彼は一つの事に 集中しすぎますから 遠くまで見えません

ちょうど試験を受けに 行くようなことですね 明日私達が試験を 受けるとしたら 私達は今日何も 学ぶことはできません リラックスすべきです そうですね 通常私達が試験を 受ける時皆私達は知り 試験が明日なら その前日は 勉強できません 忘れます その方が良いです 頭脳がリラックスする 時だけ私達は自由に 考えることが出来ます 私達の頭脳があまりに 神経質なら何かを理解 する事はできますか できません それは瞑想において 論理的です 私達が毎日私達の目を 智慧を 頭脳を 多忙に使い全て一所に 集中するからです

分りますか非常に狭く それで私達は 答えを得られません ちょうど物事が近過ぎ 見えないのと同じです 明確に見えますか 見えますか(いいえ) 見えませんね 幾らか距離とスペース 時間が多くの事を 対処するのに かかります 私達霊修行者も 同じです 以前 時々 皆さんがここへ来て ある人々はテントを 外に立てました 以前はそれほど 弟子がいなくどこでも テントを建てました 私はそこに住み あなたはそこに住み テントを立てました そして私はそこにいて お茶を飲んでいました 多くの人々が非難し 思うのでした 「可笑しい なぜ マスターはお茶を飲み おしゃべりするのか」 開悟したマスターは お茶を飲み話します

ある教師は球技を サッカーやゴルフを 楽しみにドライブも 彼は既に卒業し 全てを知っています 彼が知らない事が あっても大した事では ありません 彼は徐々に練習します 学生は試験を受ける 必要があるのです 宿題をやらねばならず 懸命に勉強すべきです 教師は彼の時間を 調節できますね なぜ彼は学生達と 同じ課題をする必要が あるのですか 教師自身やるべき 仕事があります 彼は夜 本を読む 必要がありますし 明日の宿題の準備を 学生達のためにしたり 講義の準備があります しかし学生のように 懸命に勉強する必要は ありませんね

彼は彼の時間の計画の 立て方を知っています 学生はそれほどの 柔軟性はありませんが やり過ぎないで下さい 時に私達がグループで 瞑想する時や 七日間の禅会の時に バーベキューを したりしますね 時には出し物をしたり ダンスなどを したりしますね また時に祝祭時には お洒落をして 美しい衣装を着て 楽しみます 私達の霊修行は同様に 良くできていますね 違いがありますか 誰か違いを感じる人 手を挙げて私に見える ように示して下さい 違いがあります より良くなりもします そうですか 進歩しましたか(はい) あなたは場合によって リラックスし それに戻る限りです

そうですね 同様に 牛や馬もそうです 人間は言うまでもなく 彼らを一日二十四時間 耕させ続けるなら それができますか できますか (いいえ) できません 死にます 牛や馬達も 同様です 機械もそうです 車 飛行機 他の何でも 全て同じです 全てメンテナンス 休憩 リラックスする 時間が必要です 米国の大統領で頻繁に 出かける人がいました 国家に問題が起こり それが重荷になると 楽しむために 出かけたのです 彼は一日か二日 休みを取って  休暇を楽しみます 仕事をほっときます

実はそこでより円滑に 物事を処理できます 分りますか 時には 他の所でもっとうまく 物事を解決できます 問題を抱えている時 よく私達はずっと 考え続けたりします 時間のプレッシャーが あり 早く解決せねば ならないのに  自分をやり続ける ように強制できません 暫くして もう諦めて  それを忘れ 寝たり  テレビを見たりします でもその時 私達の 潜在意識は テレビを見ていません 私達の魂  私達の智慧は 働き続けています 時が来たら 徐々に知らずと 問題の解決法が 浮かんできて 鮮明になります

だから 時には テレビを見終わって 戻ってきたら 問題が解決できる ようになったりします 私はいつもそうです 多くのことは ベッドの上で 解決されています このように正装して 沢山話している時 ではないです このような時 物事を 処理していません 仕事をしてない時こそ 本当に物事を 処理しているのです その時 私は自由です その時はもっと静かで 落ち着いています  これは世俗的なことの 場合です 霊修行の場合 いつも ずっと霊的なことを 処理しています 皆の幸せを祈ります さようなら 今度また来ます

皆さんのために 何でもします どこにでも住み 誰にでも会います

皆が神です

いいですねさようなら 今度また来ます 皆が見えるよう 歩き回ります そちらへどうぞ マスターお元気ですか マスターは美しいです ハイヒールの靴は 美しいですね 来たのね いつから 分りました ようこそここに 問題ないです 全部歩き回った でしょうか マスター こんにちは マスターは美しいです 皆さんは美しいです マスターこそ お美しいです いいでしょう 皆 美しいですよ

私は皆さんと 大して変わりません この服を着たら 皆美しくなりますよ 絶対美しくなります

言っておきますけど 良い服を着たら きれいになりますよ 皆知らないですね 本当にきれいに なりますよ あっという間に きれいになります 信じてくれないなら 見せてあげます

皆さんは背が高いです 背が高いと 見栄えがいいです モデルたちは皆 背が高いでしょう 私をモデルに選ぶ人は いません でも いましたね 以前モデルに なりたいと 思った時があり 子供服の 部門なら まだ空きがあると 言われました おかしいですね 私は比較的 小さいと思います 背の高い人もいれば 小さい人もいます 皆さんは服の着方を 知らないのかも いつかお教えしますよ とても簡単です

いつもこう着ます 下にスカートをはき 上にジャケットを着る 真中にトップスを 合わせます  ほかにどう着れば いいでしょう そして似合った靴を 痩せている 痩せている人が多いよ そのことじゃないです その違いは知りません 後で見付けましょう 理由も見付けましょう

有名なデザイナーが デザインした 服は個性的で 値段も高いです そういうことです でもそうする必要は ありません リーズナブルがよく 値段の高い生地が あります それは意味がないです 高くない生地もあり フォルモサ(台湾)には 安く買える生地が あります 質の良い輸入品は ここでは 売られていなく 類似品もなければ 値段が高いです それも意味がないです そして  その国では 普通に買えず 決まった所でしか 買えない生地は 値段が高いです 値段の高い生地を 買う必要はないです これは値段が高くない かもしれません これは布団に使う 綿の生地です 布団の生地に似てます

高価な種類 ではありません そして 色もあれに似ています

色は黒いです お元気ですか ありがとうございます 恥ずかしいです 皆さんはとても 美しいと思います 内面も外面も 目が明るく どんどん 若くなっています では もう行きます

皆がここに来たのは 聖人になるため(はい) 素晴らしいこと それで聖人に なった後は どうなんですか (解脱したいです) 聖人ぐらいの 度量ですか 解脱するだけですか どこに行って 解脱しますか どこへいくのですか すでに宇宙にいますよ

まあ いいでしょう 今日は聖人の 話をします ある人が自分は 聖人であることを 知らないという話です

その人の名は 龍叔といいます 叔父の叔という字と ドラゴンの 龍です 彼は文摯という名の 医者を訪ねました 文摯は 戦国時代の人だと 思いますが 知っている人は いますか いませんか 皆は 戦国時代にいなかった わけですね まあ いいでしょう 私もいませんでした 私は推測しただけです この本に彼がいつの 時代の生まれなのか 記載もなく いつの時代の医者かも 書いてないです いいでしょう 龍叔が訪ねた文摯は とても有名な医者で どんな病気も 治せます

ある人の話では 彼はかつて 春秋戦国時代の 文王の病を 治したとのことです 文王が何の病気を 患ったか分りませんが 文摯はそこに行って 文摯はそこに行って 何の薬も 使わずに 文王を 怒らせるばかりでした この話を聞いたことが ありますか(いいえ) 全く分かりませんか 中国の話ですよ またしても 皆さんが知らない話に なりました 文摯が文王を 怒らせました 文王は激怒した後 病気が 治ったのです 素晴らしいことです 皆さんもここで医者を 見つけて 怒らせて もらって下さい すると病気が治ります

薬を飲まなくて 済みます 薬は飲みにくいです 漢方薬はとても 飲みにくいです 毎回コップ一杯 飲みます ああなんと 飲んだ後は 食欲が完全に なくなります おかしなことに 中国人は何でも 沢山持つことが好きで 薬さえそうです 薬を 大量に飲みたがります まあ 文摯が いつの時代の人なのか 忘れましょう 誰も 彼のことを 知らないからです 厄介なことを 議論しないで 議論しないで この二人の間で 何があったかを 見てみましょう

龍叔は文王を訪ねて 龍叔は文王を訪ねて こう言いました 「あなたの医術の 素晴らしさは天下に 知れ渡っています 私は変な病気を 患っています どうかあなたに治して 頂きたいのです」と 文摯はいいました 「もちろん治します では先ずどんな病気を 患っているかを 聞かせて下さい」と いうと 龍叔は 「私は病名も 「私は病名も 原因も いつ発作を 起こすかも分りません こんな状況です 私は長く村に 住んでいますが 住んでいますが 今 ますます  しばしば 自分が おかしく感じます

住み慣れた所が 不案内に感じたり 誰とも深い関係がない ように感じます 例えば村で 誰かに褒められでも 光栄に感じたり しません 別の村の人が 私を侮辱しても 動揺しません 豪華なものを頂いても 豪華なものを頂いても 嬉しいと思わず 何かを失っても 不愉快に思いません 生きても死んでも 大して変わりなく 明日死ぬとしても 同じ感じです その上 富めるも貧しきも 区別しなく お金があっても なくても同じです

もっとひどいことは 人間が豚に見えます 自分も豚に見えます こんな状況です」 自分も豚である という意味です 大きい豚なのか 子豚なのかは 言っていません それぞれ違うのかも しれません 「また自分の家が 旅館のように感じます 自分の住み慣れた村が 外国のように 感じます 自分の郷里という 感じがしません これら変な習慣や 考えの他に 沢山の 欠点があります 例えば 地位や名声 皇室の宮殿や政府の 高官を見下します ごく普通に見えます」 重要に思えないという 意味です 「私は罰を 少しも恐れません 生きるも死ぬも 良きも悪しきも これに動揺されません

従って 私は国に 役立つこともできず 君主に忠誠もできず 君主に従って 彼に仕えることも 国に役立つ事もできず 親戚友人とも 親しい関係を 持つこともできず 子供と妻を管理する こともできず」彼らを 教育するという事です 「彼らと一緒に 何かをすることも 出来ず とても難儀です 問題ではありません」 つまり子供や 妻を管理できない という意味です 「私は 家にいる部下や 使用人と女中をも 管理できません 私は困っています 私が患っているのは 何か分かりますか 治して頂けますか」と 文摯医師は 彼に体をぐるっと 一回転させるよう言い 日が当たる明るい所に 立たせて 様子を見ました

そして智慧眼で 彼を見つめました 智慧眼ではなく 天眼で見たかも 知れません そして彼は「あっ 見えた」と叫びました 龍叔が 「何を見ましたか」と 聞くと「心が見えた」 と答えました 「私の心がどうか しましたか」と言うと 文摯医師は「あなたの 心は 四角で広々とし がらがらです 聖人の心に 似ています 六つの穴が開いていて 一つだけ閉じてます」 と言いました この一つが 開いていないために 彼は自分の病が 分からないのです 最後の穴が 開いていれば 自分の病気が はっきり分かるのです

龍叔は 「どんな病気ですか」 と聞きました 文摯は 「この時代では 聖人の智慧 を 病気と考えます これがあなたの 病気だと思います あなたが この病気にかかったら 私の医術では役立ち ません」と答えました 分かりましたか どう(分かります) たぶんそうです 私には彼の病気が分りません しかし皆さんが分って いればいいのです 本当に分かりますか 分かっていますか どうやって 分かったのですか 皆さんも 彼と同じだからですね 聖人ですね だから 分かり合えるのですね 事情が同じですね

 
全ての番組を検索
 
 
一番人気
 道士 柴 鄭 珍の物語 2/2 二〇〇八年九月九日
 指導者の本拠のための吉祥地、世界平和への恩恵 1/2 二〇一一年八月二四日
 私達の未来を守る指導者たち:気候変動の速度と優先事項1/7 英国 二〇一〇年十一月三日
 黄金時代への人類の跳躍 -ワシントンDC気候変動会議 第一部/10  二〇〇九年十一月八日米国
 「子供達の健康と持続可能な地球」済州島国際会議 第一部/8 二〇〇九年九月二一日 韓国 済州島(英語)
 在世の生けるメシア 1/4 米 、ハワイ 一九九四年九月三日
 美しい星への解決法 1/9 二〇〇九年八月十五日 タイ ノンタブリー
 地球の結束:共に生命を救う 第一部/8 二〇〇九年十月三日 香港
 魂の再会 1/3 二〇〇〇年四月二七日 ニュージーランド 、オークランド
 国際人権会議 1/5 一九九四年五月二五日フォルモサ(台湾)台北(中国語)