ファーマン博士(m):世界中の多くの人々がさらなる過体重の傾向にあります。そして糖尿病や心臓発作、肥満や過体重と関係した疾患がますます増加するようになっていますが、その必要はないのです。

司会:優雅な視聴者の皆様、本日のヘルシーライフへようこそ。食べ物中毒に焦点を当ててお送りします。

皆さん砂糖たっぷりの飲み物やクッキーチョコレートバー、ドーナツ、ケーキなど不健康な精製した糖分満載の甘いものを猛烈に欲しがりますか。
チーズを ずっと食べ続けたくてたまらない経験はあるでしょうか。
肉の摂取は常習性があるとご存知ですか。
何故 ある人々はこういうものを止める決意をしても食べるのを止められないのでしょうか。

恐らく、単に意志の弱さというだけではありません。これらの食物には煙草や酒類同様の中毒性があるからです。

アメリカオレゴン州のオレゴン調査学会のエリック スタイスは脳の画像を使い、チョコレートシェイクと無味飲料を比較して、受け取った時の人々の肉体的反応を研究しました。
 
その結果、脳は実際にシェイクを飲んだ時より受け取った時の方がアドレナリン様の神経伝達物質ドーパミンを多く分泌しました。

言い換えると被験者の身体はシェイクを味わう前の方が実際に飲んだ時より興奮していたのです。この現象は他の依存物質と似ています。脳は同じ効果を得る為に依存の対象物をより多く欲する様、条件付けられるのです

ビーガンでベテランの豪州自然療法家ロビンシューターさんは顧客にもこの現象を認めるといいます。