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長寿の秘密2/4 一九八九年二月二五日フォルモサ(台湾)中壢( 中国語)       
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私達は皆同じです 皆がこの世界のために 頑張っていて 仕事のせいで 罰せられています この世界で頑張って お金を稼ぐために 働きますが 私達はそのお金で ささやかな寄付や 善行もしていないので 地獄に行くと 地獄の王にひどい目に 遭わされます 悪循環から 逃れられません お金を与えて ひどい事をする人と 同じです 彼はお金も得られず 三十回叩かれました 同様に 私達は騙されています 私達はこの世界に ひどく騙されていても 幸せでいようとして 「ありがとう」とさえ 言い続けます 毎日 私達は わずかな食事のために 八時間とか六時間働き 時には十時間とか それ以上働いています そんなに一生懸命に 働かなくても良い 裕福な人がいますが 彼らのエネルギーは 工場の管理に使われ それも疲れることです ただ座ってお金を 稼いでいるのではなく 簡単ではありません 彼らは従業員の 世話をしたり 彼らの苦情を聞いたり 工場を管理したり 計画をたてたりします そうでなければ お金を失います それで彼らも精神的な ストレスがあります 沢山働いていますが 私達は毎日 どれほど食べますか せいぜい お茶碗に数杯と 二、三本の鶏もも肉や ステーキです それだけです それが肉食の人が 食べる量です 菜食の人はもっと 少ないでしょう

食費が掛かりません とてもストレスで それでも世界の王に 感謝しています いえ世界の王ではなく 魔王にです 国の王は 世界の王とは 違います 私達に働く機会と 慈善をする機会を 与えてくれたことに 感謝するのです 私達はお金で安全と 加護を買っています でなければ  叩かれ死んでいます 懸命に働いて稼いだ お金を払い 「ありがとう」と 言わねばならず 与えねばなりませんが 私達が安全だという 保障はありません 私達が慈善を することで地獄の王が 私達を見逃してくれる 保障はありません そうとは限りません 彼は沢山の税金を 引き抜いています 分かりますか 彼はこう言うでしょう 「ああ 慈善はしたが 他人の妻を 一度見たので お前は特定の悪い カルマ(報い)を破ったのだ それに食べすぎだし 真面目に働いてない」 あるいは 「子供を公平に 扱っていないし 隣人に親切でない」 などなど 私達が犯した あらゆる罪を挙げられ 逃げられません この世界に 落とされた時は 本当に悲惨な状況です 私達は囚人で 何をしたとしても まだ囚人です 刑務所にいる囚人と 同じです 私達が稼いだ 功徳に関わらず まだ刑務所にいます どんなに 良い事をしたとしても 刑務所のために どんなに仕事を したとしても それでも囚人です

分かりますか 彼は沢山貢献した よりよい囚人で より高潔です 昔むかし ある羊が小川まで水を飲みに 走っていきました 彼が水を飲もうと した時  ライオンが来て 言いました 「おい おれの水だ 飲むならおれはお前を 食べる理由がある おまえはおれに払う お金がないからだ」と 羊は答えました 「ああよかった 私は 何も飲んでません 口を見て 乾いてます 何も飲んでません 到着したばかりです では さようなら」 ライオンは言いました 「いや だめだ たとえ飲んでなくても おまえの親父は きっと飲んだだろう それとも爺さんがな おまえの先祖が 飲んだに違いないので 代金を払うべきだ」 そのように言って 彼は羊を食べました それは世の中の 私達の状況と 同じです たとえ私達が 何も間違った事を していなくても  先祖の罪によって 悪影響を受けました 私達の祖先の罪とは 何ですか きっと私達が 前世でしたことに 違いありません 分りますか 仏教では それを「先祖の罪」と 呼ぶ代わりに 過去の悪いカルマ(報い)と言います それは殆んど同じです

ただ少しは 聞こえが良いようです それは 彼らが他の人から 受けたものでなく 私達が前世で犯した罪 という意味です それは同じことです ですから私達は本当に 苦難から脱出すべきで でなければ  私達は永劫に 脱出できません そういう訳で 私達の哀れな状況を 見て いわゆる在世の 仏陀 聖人または 高いレベルの衆生が 時々降りて私達に 思い出させるのです 「ねえ 私だけ知って いる方法があります」 それは秘密ですから 秘密でなかったら 誰でも去ることができ 魔はそれが 好きではありません 魔は彼の囚人を 捕まえることが好きで 彼らが去るのを 決して許しません それでかつて そこにいた人達以外 誰もこの道を 知りません かつてそこにいた人達は 生死から解脱し 生死から解脱し 魔の支配から 超越し人達です 彼らはかつて そこにいたので  この道を知っています そうでなければ 彼らは知りません いったんそこに行き 彼らは振り返って 他の人に同情して そしてこう思います 「ここを去る前に 私達もそのように 苦しんだものだ」と それで再び降りて来て 人々を引き抜かない わけにはいきません 「こちらです 早く ここに来て下さい」 彼らはできるだけ 多くの人を捕まえます 「早く来て下さい」 彼らの話を聞く人達は 同じ道をたどって 解脱し 簡単に上がります それは彼らがこの道を 知っていて 道に迷う ことがないからです 聞かない人達は もちろん この世に留まり 世々代々苦しみます 私達は解脱のために 永劫に待つ必要は ありません もちろん待てます  誰でも自然に解脱するからです 時が来れば 誰も取り残されません でも自分の番を 待たねばなりません 私達が悟った マスターを見付けず 一生懸命に 修行しなければ 時が来て 自分の番がくれば 私達は当然 解脱します でも長い間待ったので 疲れすぎるかも ですから私達に解脱を 約束する人がいるなら 一緒に行ったほうが いいですね

もう一つのロシアの 話があります

昔ロシアに ピョートル大帝という 国王がいました 王は庶民に変装して スペインに 行きました スペインの 造船方法を学んで 自分の国で船を 造りたかったのです そこで彼は 熱心に勉強しました スペインで彼は自分が 追放した何人かの 同胞に会いました たぶん 王の暗殺を企てたか 王に服従しなかったか 何かの罪でです

追放され 国には 戻れなくなったのです 王は彼らと 寝食を共にするうちに 彼らを知ったのです 王は彼らが毎日故郷や 家族や妻や子供たちに 会いたがって いることが分りました 当時は 彼は国王でありながら 故郷と遠く離れて いるので自分も故郷が 恋しかったのです そこで国王は 追放者たちに 同情して言いました 「皆 心配無用だ 私がすぐ皆を連れて 故郷に帰る」と 彼らは尋ねました どう連れ帰るのですか 私達は国王に 追放されもう二度と 家には帰れません どう帰るのですか 王は言いました 「問題ない  私は宮廷の高官を 知っている 彼は 非常に影響力がある なぜなら彼は国王の 顧問官だからだ 彼は私が依頼した事を 一度も拒否した ことがない 国王は彼の話をきっと 聞き入れてくれる だから一緒に故郷に 戻ることは心配ない 王は私をここに勉強に 派遣したので学び 終わったら国に帰る 彼は私の話を聞き入れ てくれるはずだ」と 彼を信じる人もいれば 信じない人もいました 信じる人は 「彼は見るからに 頼りになり 親切で いかにも 紳士のようだ 私達に対し 何も求めていないし 自分がしたことに対し お金も求めないし 恩を着せることもない 彼は自分も故郷が 恋しいから 自分に 同胞を助けられる力を 持っているので そう言ったのだろう 彼について行っても 損することはない 私達は罪人だ 他に何が起きる だろうか 最悪の場合 再びスペインに 送り返されるだろう これ以上重い罪に 問われることはない だろう」と言いました そこで彼について 帰りました 国境の所でくると 彼らは沢山の人たちが 旗を振って 国王を迎えている 光景を見ました 罪人たちは この人は 強い力を持つ人に 違いないと言いながら 後について行きました 行く先々で 人々は旗を振って 歓迎するのでした 首都に近づくほど 歓迎のムードが強く もっと多くの人々が 彼らを歓迎したのです 彼らが都に ついた時 ピョートル大帝が 上に上がって 王座に座ると すべての役人たちが 平伏して 彼を 祝福していました 彼の美しい妃達が全員 出てきて挨拶をして 罪人達は彼が国王だと 分かったのです 首都に 近づく時まで 彼らは彼が高官だと 思っていたのです 確かに王は 最高位の高官です 彼が王座に上がって 座った時 始めて分かったのです

彼は国王だ 我々の国王なんだ 彼には本当に力がある ことが分かったのです 同様に仏陀が この世に降りて来た時 私達と同じでないと 私達は彼を 信じられません 仏菩薩も私達の苦痛が 理解できません ぜひこれを覚えていて 頂きたいです 仏陀は降りてきて 私達の苦痛を理解する ために苦痛を経験し 彼らは長い間 苦を経験して いないので 忘れているのです 極楽浄土には 苦という言葉さえ 存在しません 苦しみを受けることは あり得ません 仏陀は苦を 知らないので 私達と同じように 苦しまねばなりません 喜怒哀楽など 開悟するまで あらゆる事を 学ばねばなりません そして開悟してからも 人間の感情から逃げる ことはありません でないと忘れます 毎日涅槃(最高の楽園)を 楽しみ 衆生の苦しみを 忘れてしまいます 衆生の内面の 渇望と感情を 理解できなくなります では次に皆さんに 質問して頂きます 言いたいことは 沢山ありますが 今思い出せません

重要なことは 私には命よりも 大事な宝石があります 昨日言ったように 皆さんが それが欲しければ 無料で提供します

マスター なぜ私は毎日 夢の中でいろんな 以前行ったことのない 所に行き 以前会ったことのない 普段とは異なる 沢山の親族を 見るのですか なぜ彼らは前と違って 見えるのですか ご説明お願いします 実はこうです

あなたは阿修羅の 世界に行ってたのです だから彼らは 少し違って見えます なぜなら 彼らには肉体が ないからです ほとんどの人は 死後 いわゆる天国に 行きます 善良な人は 天国に行きます 地獄は悪人のためです あなたは 昔の親族や友人に 会いに行ったのです 寝ているとき 魂はあちこち回ります 高い所には行けません そこは第一世界に 過ぎません 阿修羅の世界です ゆえにそれらを見ます 観音法門を 修行すれば その世界を越えて 親族 友人を連れて 高い世界に 上がります

マスター 縁があるか ないかどう分りますか

縁があれば 縁があるし 縁がなければ 縁がないのです

マスター 第三世界に 達した人が落ちて来る こともありますか

いいえ 第三世界に 達すると 不退転菩薩になります

マスター 学問があればあるほど 障害も多くて 霊修行の 妨げとなると 聞いていますが あなたの 多くの弟子は 博士や修士の学歴を もった高い教育を 受けた人たちです 彼らの霊修行は 影響を受けていますか 高い学歴を持ちながら マスターのように 純粋で透明な心を 持つことができますか

私には皆が仏陀に 見えます 本当です

無明仏陀もいれば 博学な仏陀もいます 学問があるからと いって 妨げになるとは 限りません 学問があることに対し 高ぶったり それに執着したり 偉ぶったり しなければ 道(偉大な智慧)を 求める信念を汚染する こともなく霊修行の 妨げにもなりません 私の弟子の中には 多くの医者や博士 弁護士 エンジニア 建築士などがいますが 修行もよくでき 進歩も早いです 状況によります マスター 観音法門と 他の法門との違いを 説明して頂けますか 例えば 仏教の禅瞑想とか 超越瞑想法 道教の 瞑想とどう違いますか 古代から 真の霊修行者が 修行した法門は 観音法門と 何の違いもありません しかし古代では 霊修行者が 少なかったため この法門を教える人も 少なかったのです 公にこの法門を教える 人は更に少ないです そこで人々は 自分で法門を考案して 修行したのです それでも進歩があり 内面の体験も ありましたが

レベルが異なります 例えば現代の いわゆる禅修行である 禅公案です 例えば 「あなたは誰」とか 「無」とは何かとか 「誰が念仏して いるのか」とか 「達磨は中国に何を しに来たか」などです または一から十まで 数える方法など これはいずれも 禅修行法です これをよく修行する ことで内面の体験を 得る人もいます 自然に光を 見る人もいれば 音を聴く人もいます その時は その人が観音法門の ご利益を少し 得たと言えます 観音法門を修行して いなくてもです 正式の観音法門は 必ずマスターが 伝授して初めて 修行できます そして 法脈がはっきり しています それら禅とか 道教とか ヨガなどを修行しても 光を見 内面の体験を したり 少し音を 聴くこともあります その法門を教える 先生自身が 光を見たり 神の音を聴いたり 内面の体験があれば 弟子達も 同じ体験があります

霊修行者は正しい事をしなければなりません 私の知る限り 彼らの レベルは高くなく 聴いた音も 高いレベルの ものではなく 見た光も 高い境界のものでは ありません 内面の体験も 高い境界のものでは ありません 知る限りではこうです 多分私が知らない 高いレベルの人も いるでしょう

私は大学生です 私はよく 菜食レストランで 買って食べていますが そこで買った菜食に アルコールか卵が 入っているかどうか 分かりません 母は私に戒律は しっかり守るべきだと 言っています それから 試験の時は 勉強の プレッシャーで 十分瞑想できないかも 知れません これでも私は印心を 受けられますか 受けられます できるだけ 慎重にするべきです 故意に戒律を破った のでなければあなたの せいではありません できるだけ 戒律を守ればいいです 学生も瞑想しなければ なりません 超越法門では 一回につき二十分 瞑想するよう 教えています それでも確かに 効果があるのです 最近では 大学の学生たちも 瞑想をしているので  私達もするべきです 色んな事に役立ちます この世界でも 超世界も役立ちます マスター ある人は 私が三十二歳になって 修行すると 言っています この世界での縁が 絶っていないから だそうです 今私は二十四歳です マスターの印心を 受けてもいいですか 印心を受けた後も 世俗の縁は引き続き 存在するのですか そうでないとしたら どうしたらいいですか 将来観音法門のような 最高の法門を修行する 機会を得て 解脱することが できますか 明日生きているか どうかも分かりません  三十歳までだなんて 人生は無常です 昨日も言ったように 運命はあるものの 無実の死に遭うことも あります

この世界は実に 無常です 明日まで待たないこと

昨日 印心を 受けるべきでした マスター 私は 在家の人間ですが どうしたら最高境地 まで 修行できますか なぜできませんか 観音法門を 修行してください すると在家の人でも 出家者でも 最高の境界に至るまで 修行できます 両者とも同じです 彼はこう言っています 娘が病気するたびに 観音菩薩に祈り 加護を求めますが 効果がありません 仏陀に祈る最も良い 方法は何ですか あなたは 観音菩薩の名誉を 傷つけています 観音菩薩が 効き目が ないのではありません 私達のレベルが 低すぎて 私達の誠意が この世界の カルマの壁を 貫通できず 観音菩薩の耳に届かないのです 彼女に届いて 欲しければ ここに彼女と通じる 電話機が必要です こんにちは観音菩薩様 私の子供が病気です という風に これで応答が得られ なぜかというと あなたは 確かに誠意があり 心は純粋ですが 直接観音菩薩と 繋がっていません

あなたの祈りは 途中で幽霊や魔が 横取りして 勝手にあなたの 子供を加護します もちろん結果は 良くありません 私達はまず仏陀と 連結することです すると私達の祈りは 彼らに届きます でないと 私達の祈りは 途中で魔に遮られます 魔は 私達の 誠意を分っているので 供養を もらいたいのです そこで良くない事で もって加護します もちろん その結果は 良くありません 惨めな結果を 見たことがありますか だから私は 先ずは 仏陀と繋がるべきだと 言っているのです すると私達の祈りは 応答が得られます だから私は観音法門を 提供しているわけです というのは 観音法門を修行すると 毎日仏陀と繋がる事が できるからです 魔は私達の誠心誠意の 祈りで得た加護を 横取りできません でないと 何を祈るにしても 悪魔や 鬼神 土地の神が それを聞くだけです マスター 人間は 智慧と魂があります 動物にも 魂がありますが  智慧はありますか 植物は魂がありますか すべての生き物には 魂と智慧がありますか 生き物とは何ですか

例えば微生物のような 目に見えない 生物のことです 分かります 全てに魂があります しかしながら 魂という言葉は 適切ではありません 仏性とか 魂のような ものです 全ての衆生は同じ 光から出てきたのです 沢山持つものもいれば 少ないものもあり 仏陀は 一番多くの 宇宙の力と光と 霊性を持った存在で 動物は少なく 木はもっと少ないです 人間は五つの要素を 持っています 魂と智慧の他に 金 木 水  火 土の五つの 要素を持っています 動物は四つの要素しか 持っていません 水 火 気と 鉱物です 動物は私達より 一つ少ないです 鳥は二つ少ないです 呼吸用の気と 水と鉱物だけです

鉱物は鳥の骨と羽を 構成します 昆虫は鉱物の 要素がありません 金属要素がないです 木の要素も ありません 気と水だけの要素で 構成されています

体を持つための気と 水しかありません 二つの要素しか ありません 人間は魂を含めた 最も多くの要素を 持った存在です 樹木の場合は 水だけで 後は何もありません だから 野菜を食べることは 動物を食べるほどの悪いカルマ(報い)が あまり多くありません  簡単に証明できます 人を殺した場合 もちろん重いカルマ (報い)を背負います あなたの命で 償うことになるかも 知れません そうですね 牛を殺した場合 お金で弁償できます 豚を殺した場合は もっと少ないです 昆虫を殺した場合 誰も弁償を 求めたりしません 少しばかりの 野菜を食べる場合は 沢山の悪いカルマ (報い)は作りません 市場へ行って 少しお金を払えば いいのです こういうことです 野菜を食べても法律の 処罰を受けません

同様に 目に見えない世界では 大きな生命ほど それを殺すと 大きな罪になります 非常に科学的です 樹木は魂がないです 水と生命力だけが 内面にあります 生を貪り 死を恐れるような 知性は 持っていません 反応だけします 智慧はありません これは化学的作用と 言えます

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