地球温暖化:今こそ行動の時
地球温暖化の主要因の喚起

二〇〇六年、国連は食用家畜の飼育は、世界の全ての車とトラックからの総排出量より多くの温室効果ガスを発生させると報告した。
 
国連食糧農業機関高官へニングスタインフェルド氏は、食肉産業は「現代の最も深刻な環境問題における最大要因の一つである。」と報告した。

警戒すべき兆候

昨夏、南極で北極に匹敵する劇的な氷の融解が起きていたことが判明。

二〇〇八年一月、南極の溶け続ける氷床を訪れたイェンス ストルテンベルクノルウェー首相は「非常ベルは鳴っている。意思決定者がこれらの兆候を無視するのは無責任である。」と述べた。

ドイツ国立研究所沿岸研究所長‐ハンス フォンシュトルヒ氏の研究調査結果は、バルト海の異常に高い温暖化傾向が気候変動によることを示している。

世界最大の地球と宇宙に関する科学者の団体‐米国地球物理学連合（ＡＧＵ）は、「人類の活動が地球温暖化の確かな原因である。」と特定する声明を発表した。
 
科学者達は森と海がこれ以上の排出を吸収できない、超負荷に近づいていると気付きつつあり、これはさらなる急速な気温上昇を意味する。
 
地球気温の上昇が一、四度からさらに続いていることで、ハーバード大学政策科学者ジョン・ホルドレン氏は、三、六から四、五度の総上昇は「耐え難く、管理不能な気候変動の影響に、世界が直面する危険を与える。」と語った。

ヘルシンキ大学により、行われた二十年の研究によると、次第に短くなる冬が現在　
温室効果ガス排出を吸収する北部の森林の能力を弱めている研究主任Ｔベサラ氏は
これはより大きな温暖化の影響を意味すると述べている。

地球温暖化は中国の氷河を毎年７％縮小させており、水の供給を氷河に頼る３億の人々に壊滅的な影響を及ぼしている。

６千年間景観の一部であった北極の池は、北極の夏の長期化に伴い、干上がった地球温暖化に起因する海面上昇と大嵐で、アイルランドのユネスコ、世界遺産の遺跡では、巨大な柱の一部が流出する可能性がある。

南極のノルウェートロール調査基地の気象学者達は、大気中の炭素は過去最高のレベルに達したと語っている。

地球温暖化の海温への影響は、海洋中の酸欠海域の発生に繋がっている。英国のレスター大学の地質科学者たちは、人口増加と工業化による、環境の変化は非常に大きく、地球の産業革命以前の完新生時代は、今や終わり、アンスラパセーヌ時代と呼ばれる新しい時代に入っている。

自然災害
二〇〇七年の自然災害に関する国連レポートには、最悪の結果の九割が異常気象によるとある。地盤沈下、浸食および海面の上昇、オーストラリアの海洋科学者スティーヴリントウル氏は、急激な氷の融解による海面の上昇で、海抜一メートル以下に住む一億人が「避難を迫られる」と予測している。

パプアニューギニア沖デュークオブヨーク島では、二〇〇〇年に、当局が最も低い地域に住む島民二万人を移転させた。インドのロハチャーラ島は地球温暖化により、海中に沈み、７万人が近隣の島々に避難した。

ベナン、ガーナ、象牙海岸、ギニア、ナイジェリアなどの西アフリカ諸国の海岸線は、年平均十メートル後退しており、西アフリカ沿岸の海面上昇は続く可能性がある。

英国の農村地域相Ｒロックヘッド氏によると、冬期の温暖湿潤化が進み、海面の上昇と海岸線の浸食が増加している。これらは進行中であり、対策が急務である。

科学者たちは海面の上昇が続けば、二一〇〇年までに、ギリシャの八万ヘクタール以上が水面下一、六メートルに没し、西部海岸線も危険だと警告している。

モルディヴ共和国は地球温暖化による、海面の上昇で居住不可能になる最初の国となるおそれがある。

「海面の上昇が、米国ノースカロライナ州の沿岸都市を脅かしている。」と地質学者は述べている。

海面の上昇を計測している科学者たちは、ツバルは海中に没する最初の国の一つだと
語っている。

オゥラック（ベトナム）の最南端カマウ省の一部地域は、土地が最高六メートル、海に覆われる兆候を示している。

ベナンは海面上昇で、商業の中心地コトヌーを徐々に失っている。

カータレット島民は海面上昇による、農作物の被害と居住環境の悪化から移住を検討している。

ウェセックス工学研究所が出版した「沿岸地域の環境」で、カスピ海の水位上昇による、沿岸の土地使用の危険性評価が報告された。

米国地質調査所はアラスカの海岸が急速に浸食されつつあると指摘している。地球温暖化で地層を支える永久凍土が融解し、海食崖が崩壊している為である。

地球温暖化により、水没の危険があるパプアニューギニアの住民は、昨年のインドネシアバリにおける気候変動会議で救援を求めた。

有毒ガス
二〇〇五年に、初公表された報告では、オゾン層の減少により、深海から二億五千万年前の有毒ガスが突然噴出するメカニズムが説明されている。

国連の環境計画では、二〇〇ヵ所以上もの海洋における低酸素の「デッドゾーン」が
報告されている。新生バクテリアによる硫化水素ガスの発生は、海洋および地表に住む殆どの生命にとり、致命的である。これら二つの既知の原因は工場廃水、農業用肥料、浪費および海流の分断や気候である。それらはいずれも地球温暖化に関連している。

地球温暖化による海洋の「デッドゾーン」は酸素の損失と毒ガスの硫化水素放出により、生物の消失をまねく。そのようなデッドゾーンの一つが米国オレゴン海岸にあり、　それはここ一年で、四倍もの大きさになった。
もう一つはアフリカのナミビアの海域で、海底から噴出される硫化水素ガスにより、何百万匹もの魚が死んだ。

乱獲による何千万匹もの活イワシの減少で、南西アフリカの海岸沖では海底から噴出される毒ガスが蔓延し、今までに、米国ニュージャージー州に、相当する海域の海洋生物を殺し、温暖化を悪化させている。

人の健康
国連事務総長の潘氏は、世界的指導者らに水の確保優先を勧め、気候変動と関連した水不足は、過去の不和によって引き起こされたと話しているロンドン大学　ユニ
バーシティカレッジ

人体の健康と能力学会、理事ヒュー　モンゴメリー博士は
こう語る、「我々は健康において、気候変動の影響をすでに目撃している。」豪州　ニューサウス　ウェールズ州チャールズスタート、大学の豪州人、科学者ケビンパートン教授は「蚊を媒体とした病気など、地球温暖化が引き起こした状況は、医療制度の加入が不十分な先住民により多くの影響を与える。」と述べた。

英国科学者達は熱波や自然火災、洪水など気候変動がもたらす、人の健康への有害な影響について懸念している豪州の研究者トニーマクマイケル博士は、英国医学会会報でこう報告する。不安定な気候、難民の流入貧困化がすすむなかで、伝染病の安定化は望めない。

種の絶滅
種の絶滅、北極ではホッキョクグマが生息地での温暖化の影響で飢えている。生物多様性センターのキャシーシーガル氏は次のように述べた、「私達は近年北極で膨大な海氷が溶解しているのを観察した、彼らは海氷なしでは生きられない。」

地球温暖化により、米国の鳥の四分の一が絶滅に直面している。また、欧州の鳥類の七十五％は分布の縮小が予想されている。

科学者らは地球温暖化が現在のペースで続けば、最低でも世界の種の二〇％は絶滅する可能性を述べている。

世界的指導者の発言
世界的指導者の発言、良い知らせは、我々は今、地球温暖化問題を対処するに必要なもの、全て持っていることだだが待つべきではない、待っていられない、待ってはいけない、アルゴア‐アメリカ合衆国第四十五代副大統領、我々は科学を知り、脅威を理解している、我々は今、行動する時だと知っている。州知事アーノルド　シュワルツェネッガー 　カリフォルニア共和党、科学は、変動が発生している事実を明白にしていると思う、問題は深刻で、我々は行動すべきだ、スティーブンハーパー、カナダ首相、我々は環境維持開発の概念を、社会的に、そして、経済的社会開発の全ての面において、拡大する必要がある。
李致範‐大韓民国環境大臣、後戻りできない歴史的な入り口に、我々は立っている。環境維持開発という新しい産業革命が、我々の目指す先にある。
ジャック シラク　フランス前大統領、京都議定書へ加盟するというオーストラリアの今日の公式宣言は、我々が国内及び国際的社会における、我が国の気候変動に対する努力の意義ある前進である。
ケビンラッド　オーストラリア首相、気候変動と水不足は、過去の不和によって生み出されたと話す。
国連事務総長は、こう述べた「我々全員には、まだ、十分な水がある。しかし、それは、我々が水の清潔を維持し、より賢明に、公平に、共有する間だけである。」

国連事務総長‐潘基文
我々は今、議論の危機的な転機を通過した、脅威とその原因を無視するか、混乱させ
妨げる不完全な議論をし続ける人々は、現在と将来の世代に想像しうる、最も大きな害を与えている。
マルチナス　ファン　スカルクベイク南アフリカ環境大臣、私達に援助できること、１肉食をやめることで、生命とこの地球を救う。二〇〇六年の国連レポート、｢家畜の長い影｣は家畜産業が地球温暖化の十八％に係っており、それは世界中のすべての輸送の
温暖化に占める率より、高いと証明している。

二〇〇七年の地球研究所からの報告では、植物由来の食事は、肉由来の食事の二十五％の消費ですむ。肉由来の食事からベジタリアンの食事に替えることは、サバーバンのＳＵＶ車からトヨタのハイブリッドカーに切り替えて、気候変動を相殺するより最低でも五〇％以上の効果、肉食を減らして下さい、肉はまさしく炭素集約型の産物なのです。
肉食をやめ、自転車に乗り、買い物を倹約する、それこそ貴方に出来る。地球温暖化の歯止めだラージェンドラ　パシャウリ氏、国連気候変動に関する政府間パネル主任、国際的な環境団体、アースセーブはベジの約束ＴＭをこのサイトで特集
vegpledge.com
これは「ベジになろう！」という約束で惑星のために、役立ちたい人を助ける専用番組である。

シカゴ大学地球物理学教授ギダン エシェル氏とパメラマーティン氏の研究では、標準的な米国人の食事と比較し、一年間のビーガンの食事により一、五トンＳＵＶ車からトヨタプリウスへの転換で、五〇％の排出を節約すると結論づける。

マーク ビットマン氏（非菜食主義者）が書いたニューヨークタイムズの記事には、肉消費の有害な費用を私達の惑星、健康、貧しい者にと説明、オランダの人々、一人ひとりが一週間に一日肉類を食べなくなれば、その減少する排出量は、一年間に全世帯が
排出を縮小するためのオランダ政府の目標と同等である。

ハマーのＳＵＶ車を運転している、ベジタリアンは自転車に乗る肉食者より環境に優しい、南アメリカで人間の消費用の家畜飼料としての大豆収穫には、４億ヘクタール必要だが、世界中のすべての人に直接与えたとしても、ほんのわずか二五〇万ヘクタール必要なだけである。

２　リサイクルは変化を生む、カリフォルニア州の見積もりでは州全体のリサイクルは一四〇万世帯の電力を節約、二万七千四十七トンの水質汚染を減少、千四百万本の木を保存し、三百八〇万台の車からの排出に等しい、温室効果ガスを削減。

デンマーク工業大学は、再生アルミニウムのエネルギー使用量は非再生アルミニウムに比べ、九十五％少なく、プラスチックの七〇％、紙より四十％少ないことを発見した。

３　植林が私達の地球に役立つ
ルイジアナ工科大学の科学者は、カタフーラ郡湿地帯に植えた広葉樹が二年経つと、
森林が再生された、土地の一エーカー毎に、一年間の車の運転を相殺するに十分な
炭素を吸収すると発見、米国森林局の研究では、大都市シカゴの二つの郡に、九万五千本の木を植樹することで、清浄な大気を提供し、冷暖房費を下げるため、三〇年以上に渡り、三千八百万米ドルを節約するだろうと論証。

４　二酸化炭素排出を代替エネルギー使用の輸送手段により、削減するシカゴ大学の研究で、電気とガソリン併用、ハイブリッド車トヨタプリウスの運転で、年間一トンの排出を節約すると説明。
二〇〇三年のアイオワ州立大学の研究では、地元栽培の食物は低炭素での移動範囲を示すと考えられ、地元栽培でない食物は平均約２千４百Ｋｍ移動したのに対し、地元栽培の食物は約九〇Ｋｍに過ぎない、私はできるだけ、仕事で旅するときは、自転車を使うようにしている。

マーゴット　ウォールストーム欧州委員会　副委員長

５　エネルギー効果と
再生可能エネルギーは地球再生に役立つ
米国エネルギー合理化経済評議会は、使用しない時に器材の電源を切るなど、エネルギー使用を削減する。次の行動を勧めるエナジースター格付け機器とプログラム制御サーモスタットを設置する。
お湯の配管を断熱し、エネルギー効率のよい電球を使う、代替エネルギー源に太陽電池板を設置する。

更なる緊急情報はこちらをご覧下さい。

www.SupremeMasterTV.com

昨年夏の英国での深刻な洪水の後
精神障害が著しく増加し、このように厳しい天候パターンが続けば、専門家はこの傾向は続きそうだと信じている。